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野宿について検索に来られた方がいるようなので...
夏場などは一人身のツーリングだと
テントなしのほうが案外よかったりします
そもそもニートだと根本的にテントが買えません...
今回はテントがない状況でいかに野宿できるか
経験を踏まえまとめてみたいと思います
1. 駅寝
駅寝は昔はかなり広く行われていたそうです
現在でも時々夏の18きっぷ適用時期などに
夜行の日付変更駅で列車を待っての駅寝が散見されます
またそれとは別に純粋に宿として寝ている人もいます
一般的にホームレスの人と旅行者です
駅寝をする場合 できるだけ利用者の少ない
待合室のある無人駅が望ましいです
都市近郊の駅はなるべく控えたほうがいいと思います
都市近郊の場合はホームレスの人が寝てるかどうかが指標になります
ホームレスの人が地下街や通路などで寝ている場合
そこで追い出される心配はないと見ていいでしょう
ただし治安は保障できません
(※現に不良による殺傷事件などが起きています)
また治安の悪そうな駅 警備のステッカーやカメラのある駅
駅寝そのものを断る旨の張り紙がある場合は
マナーとしてやめたほうがいいです
(※注意書きがなければ寝てもいいということではないです)
当然警備員に立ち退きを要求されたり
警官が職務質問に来る場合があります
身元が証明できれば捕まったりはしないと思いますが
そういう場合は素直に立ち退きましょう
個人的な経験では
駅舎待合室よりもプラットホームの待合室のほうがよく寝れます
駅舎よりも気密性に優れ虫が寄り付きづらいです
ただし例え田舎でも主要路線の場合は貨物が往来し夜間はうるさいです
また長いすやトイレ・水場があるかどうかも重要といわれます
個人的にトイレの重要性はあまり感じません
銀マットがあれば床で眠ることも出来ます
自炊の必要がなければペットボトルで十分だと思います
朝の身支度は近くの公園などで済ませばいいでしょう
その他駅の条件がよくても
カメムシなどの虫が多すぎて駅寝不能になるケースがあります
(例として夏場の吾妻線沿線がそうでした)
ターゲットの駅がある場合は沿線環境をよく見るほか
ネットなどで情報を調べるのがいいと思います
駅寝の何よりの利点は事前に現地の下調べが出来ることです
2. バス停
新潟のような豪雪地帯や東北の農村部では
バス停はプレハブや木造の豪華な作りのものが多いです
これは地域によって異なるようです
特に鉄道やロードサイド店舗のない地域になると
バス停だけがほぼ唯一の野宿場所になります
残念ながら駅マニアは多くてもバス停マニアというのは少ないようで
事前情報が乏しくなりがちで不確実です
多くの場合野宿できるかは実際に行ってみないとわかりません
しかし駅寝に比べて制約が少ない野宿方法であることは確かです
さらに駅寝と同様蚊の影響を受けにくいです
夜中に人が来るということも駅よりは少ないので
従ってうまくよいバス停を見つけられれば駅寝よりもはるかに熟睡できます
3. その他の野宿
道の駅、公園などの中には
東屋や簡易休憩室を備えているところがあり
そうでなくても軒先で雨風をしのぐことは可能です
ただし秋や春先になると寒さが厳しく頼りないかもしれません
また夏の場合は蚊の猛攻を受けます
4. 野宿でないもの
ユースホステルは安宿の定番ですが
最近は24時間の健康ランドなど便利なサービスが増えています
漫画喫茶やカラオケもそうです
また夜間にこだわらないのであれば
昼間のスーパー銭湯や温泉は大抵よい宿になります
昼寝でしのげるなら幅は広くなります
最終手段として24時間のファミレスという手もあります
旅行が長丁場ともなれば仮眠をすると言う発想も必要です
以上 主に新潟を基準にまとめてみました
日本全国どこでも出来る方法ではありませんのでご了承ください
お約束ですが 野宿は自己責任でお願いします
後始末はしっかりしましょう
最低限のマナーも守ってください
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